18歳、19歳の未成年がお金を借りる方法はこの3つ!

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19歳の未成年がお金を借りる方法は?ポイントはこの3つ!

 

高校を卒業して1年、19歳ともなれば社会へ巣立っていた人や、大学生として勉学に励んでいる人など、これまでと違って生活環境が大きく変化しています。

 

社会人ともなれば、同僚や先輩との付き合いも増えますし、学生ならサークルの付き合いや友人との旅行など、これまでと違って、お金を使う機会が一気に増えます

 

これは社会人になった人でもアルバイトをしている学生でも同じ事で、貯えがなければどこかで借りなければなりません。しかし、未成年がお金を借りる事はそんなに簡単な事ではありません。

 

18歳19歳の未成年がお金を借りる方法はそんなに多くはありませんが借りる方法はあります。未成年でお金を借りる方法に、どんな方法があるのかを紹介したいと思います。

 

 

未成年はカードローンが利用できないのは何故?

一時的に必要なお金を借りる方法として一般的なのは、カードローンでお金を借りる方法なら手軽に借りる事が出来ます。

 

しかし、消費者金融や銀行カードローンの申込条件は「満年齢20歳以上の安定した定期的な収入がある事」となっているので、未成年の場合は申し込みが出来ません。

 

未成年は責任能力がない

カードローンの融資対象者は「20歳以上」となっているのはそれなりの理由があります。カードローンを利用する時は、貸す側と借りる側が契約を結びます。

 

借入金額や金利、返済方法や返済期日などについてお互いが同意し、法律に基づいて契約を結びますが、ここで重要になるのが「契約を結ぶ」という法律行為を行う事です。

 

日本の法律では、未成年者が「法律行為」を行う事を認められておらず、未成年者は単独で契約を結ぶ事はできないとされています。

 

ちなみに、未成年者の場合は法定代理人の同意があれば契約行為を行うことは可能で、法定代理人は親権者(親)という場合がほとんどです。

 

では未成年者と直接カードローンの契約を結んだ時はどうなるのかと言えば、法定代理人(親)の同意を得ずに未成年と契約した事になるので、その契約は無効になってしまいます。

 

貸す側の金融機関にしてみれば、法定代理人(親)から申し出が有れば、いつでも契約の破棄が出来る未成年者との契約にリスクを負ってまでする事はありません、そのため未成年者は、利用条件の対象外としているのです。

 

未成年でお金を借りる方法は大きく分けて3つ

未成年がお金を借りる方法は、「学生または社会人」「収入の有無」によって申し込み先が違ってきます。

 

  1. 収入のある未成年の学生・・・学生ローン・クレジットカード(家族カード含)
  2. 収入のある社会人・・・・・・ろうきんカードローン・クレジットカード(家族カード含)
  3. 収入のない学生・社会人・・・クレジットカード(家族カード含)

と利用できるローンが違ってきます。

 

①学生ローンでお金を借りる

学生ローンは1971年、高田馬場で始まったのが最初で、学生ローンの融資対象者は短大生や専門学校生などの学生で、現在はインターネット申込を利用すれば全国どこからでも申込が出来るようになっています。

 

「学生ローン」は消費者金融なので、アルバイトなどで収入を得ている必要がありますが、未成年の学生でも融資が受けられるので、学生時代にお世話になった方も多いのではないでしょうか。

 

学生ローンは貸金業法の総量規制の対象になるので、借入出来る金額に制限があります。

 

総量規制では「融資限度額は年収の3分の1以下」という制限があり、満年齢が20歳以上の学生ならアルバイト代の年収が120万円あれば、融資限度額は最大で40万円まで借りられます。

 

ただし、未成年の学生の場合は10万円を上限とする場合が多いようで、未成年者が借入を行う際は、親権者の同意書を求められるところもあります。

 

申込条件

基本は満年齢20歳以上の専門学校や予備校、短大、大学などに通う学生ですが、一部の業者は、18歳以上の学生に融資をしている業者もあるので、そういった業者なら18歳の学生でも申込が出来ます。

 

ただし、未成年の学生が利用するには親権者の同意を求められるところもありますが、以下のように親権者の同意は不要な業者もあります。

 

学生ローン 金利(実質年利) 融資限度額 親の同意
フレッド田(DEN) 15.0%~17.0% 1万円~50万円 必要
カレッジ 17.0% 1万円~50万円 不要
アイシーローン 10.0%~20.0% 1万円~50万円 不要
マルイ 15.0%~17.0% 1万円~50万円 不要

 

学生ローンは貸金業法が適用されるので、総量規制の影響を受けます。

 

総量規制では「融資限度額は年収の3分の1以内」という制限があるので、収入がなければ融資は受けられません。ですから、アルバイトやパートなどで、定期的な収入がある事が条件になります。

 

無収入の学生の場合は、条件を満たせばクレジットカードで借りる事が出来ます。

 

在籍確認はある?

学生ローンは在籍確認なしとなるケースが多いようです。在籍確認なしではなく正確に言うと「アルバイト先に電話がかかってこない」というのが正しい言い方です。

 

電話がかかってこない理由は、学生などの場合、深夜営業が中心の居酒屋などで勤務している人も多く、さらに複数のアルバイト先を掛け持ちしている人も少なく在りません。

 

このような状況から、学生ローンを取り扱っている業者は、「学生は在籍確認の電話連絡が取りづらい」という事や「アルバイト先に知られたくない」という気持ちを察して、電話連絡なし(=在籍確認なし)にしている場合が多いようです。

 

②ろうきんカードローンでお金を借りる

未成年の一般社会人がお金を借りる方法にろうきんのカードローンがあります。

 

ろうきんとは、働く仲間がお互いを助け合うために資金を出し合ってつくった協同組織の金融機関で、未成年でも社会人として仕事をしていれば、ろうきんのカードローンが利用できます

 

ろうきんカードローンは、労働金庫が提供するカードローンで、働いてさえいれば、18才、19才という未成年であっても、成人した人と同じようにカードローンが利用でいます。

 

ろうきんは3つの区分に分かれていて、いずれかに該当している必要があります。

 

種類 概要
会員組合員 会社がその地域のろうきんに出資・加入している労働組合に所属している組合員
生協組合員 その地域のろうきんに出資・加入している生活協同組合(生協)の組合員、及び同一生計の家族
一般勤労者 会員組合員以外で、地域のろうきんの営業エリアに住んでいる、あるいは勤務している

 

また、ろうきんは全国13か所のろうきんがあり、申し込みは自分が住んでいるまたは勤めている地域のろうきんに申し込むので、自分がどのろうきんのエリアになるのかを調べる必要があります。

 

利用条件

ろうきんカードローンでお金を借りるための条件は

  • 年齢が18才以上の社会人
  • 年収150万円以上の収入がある事
  • 勤続年数が1年以上である事

などが申込最低条件となっています。

 

ですから正規雇用の会社員でなくても、条件を満たしていれば、親の同意が得られれば、パートやアルバイト、フリーターなどの非正規雇用の人でもろうきんカードローンが利用できます。

金利が安い

ろうきんカードローンは、銀行カードローンの平均金利が14.0%前後なのに対して、「マイプラン」の金利は3%~9%とかなりの低金利で利用できるという事です。

 

労働金庫は全国で13ヶ所ありますが、どこのろうきんカードローンでも、大体このくらいの金利で借りることが出来るので、未成年がお金を借りる方法の中でも、低金利でお金が借りられるというメリットがあります。

 

③クレジットカードでお金を借りる

高校生が申込む事は出来ませんが、18以上の学生や、社会人なら申し込みが可能なクレジットカードがあるので、未成年がお金を借りる方法のひとつになります。

 

審査はそれほど厳しくない

未成年がクレジットカードを申し込んだときの審査はあまり厳しくしていないようです。理由は、クレジットカードの審査は「クレジットカードを利用していて、延滞などの金融事故を起こしていないか」というような事を確認する作業になります。

 

しかし、初めてクレジットカードを申込む未成年は、利用履歴(クレヒス)などはなく、個人情報は真っ白な状態なので、「審査すべきポイントが殆どない」というのが理由のようです。

 

ただし、分割払いで購入した商品の料金を自分名義の口座で支払っている未成年の場合、一度や二度なら問題ありませんが、返済遅れが続くと「返済能力がない」と見なされ、その事がクレジットカードの審査に影響を及ぼす事があります。

 

最初のうちは限度額も低いですが、事故なく利用を続けていれば信用度も上がり、利用限度額を増やしてもらう事も出来るようになります。未成年の学生やフリーターの人は、作るカードをしっかり選べば大丈夫です。

 

家族カードを作ってもらうのもひとつの方法

もうひとつの方法はクレジットカードの「家族カード」を作ってもらうという方法です。家族カードは、クレジットカード会員が家族のために発行できるクレジットカードの事で、クレジットカードの多くは、家族カードの発行をしてもらう事が出来ます。

 

家族カードは、あくまで元になっているクレジットカード、例えば返済能力のある親が持っているカードに付帯するカードになるので、基本的には新たに審査を受けなくても発行してもらえます。

 

家族カードは、あくまでも本人会員への信用の元に、追加カードとして発行されるカード。なので、無収入の専業主婦や学生など、自分でクレジットカードをつくりにくい人でも、家族カードを作ることが可能です。

 

カードもそれぞれの名義で発行されるので、通常の利用であれば、特に家族カードであることを意識せずに使うことができます。ちなみに、利用代金の請求や引き落としは、すべて親カードからの返済になります。

 

まとめ

 

未成年がお金を借りる時、注意しなければならないことがあります。ひとつは、一部の学生ローンを除いて未成年がお金を借りる時は親の同意が必要になるという事です。

 

貸金業者の中には「ヤミ金」と呼ばれる悪徳業者も存在します。そういった業者に騙されないためにも、まずは親に相談する事が大切です。

 

ふたつめは、お金を借りると当然ですが、翌月から返済が始まります。重要な事は決められた返済日に遅れる事無く返済を続けるという事です。

 

一度や二度くらいの返済遅れは問題ありませんがこれが度重なると、信用情報機関の個人情報に記載されてしまいます。

 

カードローンの利用やクレジットカードの利用状況については、すべてクレジットヒストリー(クレヒス)として、個人信用情報機関の履歴に積み上げられていき、5年~10年間はこの記録が消える事はなく、その間は新たなローンを組むことが難しくなります。

 

反対に、クレジットヒストリーが白紙の場合は、信用度が高くなり新たなローンの申し込みをしても有利に働きます。基本的な事ですが、お金を借りる時は無理のない返済計画を立てて、「事故なく返済を続ける」という気持ちが重要です。