お金を借りる時、あなたが選ぶのは銀行?それとも消費者金融?

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お金を借りる!選ぶのは銀行?それとも消費者金融?

 

何かの事情でお金を借りる必要が出来た時、ほとんどの人は銀行で借りる事を思いつきます。住宅ローンやマイカーローン、教育ローンなどの高額ローンや、日常生活で手軽に利用できるカードローンがあります。

 

銀行カードローンは金利が安いというメリットがある反面、2017年には過剰融資が問題になり、審査が厳しくなっています。一方消費者金融は、カードローンに特化しているので、銀行と比べて借りやすいというメリットがあります。

 

銀行カードローンと消費者金融のカードローンを比較してみましたので、これからカードローンを作ろうと思っている方は参考にして下さい。

 

 

銀行カードローンの審査はさらに厳しくなった

銀行カードローンの過剰融資が社会問題化したため、銀行は自主規制を行うようになり、そのため銀行カードローンの審査が厳格化されこれまでのように、簡単に借りる事が出来なくなりました。

 

消費者金融は総量規制で需要が激減

消費者金融は2006年の貸金業法の改正が行われ、2010年から総量規制が完全施行となり、これまで貸せると思う人にはどんどん貸し出しが出来なくなりました。

 

総量規制によって、

  • 借り入れ限度額は年収の3分の1以内に制限する
  • 借り入れ希望額が50万円を超える場合や、他社借入金額の残高と借り入れ希望額が100万円を超える場合は、収入確認が必要
  • 悪質な取り立ての禁止

など、これらの規制によって消費者金融の貸付残高が激減します。

 

また、グレーゾーン金利訴訟により、2006年には12,000社あった消費者金融は、2015年には約2,000社まで激減します。2003年には自己破産件数が25万年から約5万件まで減少し、貸金業法の改正に効果があったように見えました。

 

消費者金融から銀行カードローンへ

総量規制は、消費者金融や信販会社が対象で、銀行は銀行法で事業を行っているため、総量規制の制限を受ける事はありませんでした。

 

そのため、銀行カードローンは年収による制限がなく、審査に通れば年収に関係なく融資が受けられる事や、一部の銀行カードローンでは無収入の専業主婦でも融資が受けられるという事から、カードローンの利用者は消費者金融から銀行へと流れていき、2015年には消費者金融系の貸付残高と銀行カードローンの貸付残高が逆転します。

 

それに伴い、多重債務者が増えた事から社会問題になり、日本弁護士連合会から過剰貸し付けの防止を求める意見書が出され、銀行は法律による規制ではなく、あくまでも自主規制で規制強化に努めています。

 

自主規制で変わった事

消費者金融や銀行もお金を借りる条件は変わっていませんが、20017年4月から審査の厳格化や広告規制も含め、基本的に総量規制の仕組みを取り入れるようになりました。

 

  1. これまでは年収の2分の1を融資限度額としていた銀行がほとんどでしたが、2017年度から都市銀行や地方銀行などは、総量規制の年収の3分の1以内と規制するようになっています。
  2.  

  3. これまで、三井住友銀行は借り入れ希望額が300万円以上、みずほ銀行は200万円以上というように収入証明書類の提出は、それぞれの銀行で基準が違っていました。

     

    メガバンク3行はこの収入証明書類の提出基準を、消費者金融と同じく「借り入れ希望額が50万円を超える場合や、他社借入金額の残高と借り入れ希望額が100万円を超える場合は、収入確認が必要」というように規制しています。

     

    ちなみに、2018年度以降は銀行カードローンすべてでこの規制が適用されるようになっています

  4.  

  5. 審査の厳格化は、これまでの銀行カードローンの審査は、保証会社が審査を行い、融資が可能となれば、カードローン審査は通過、という流れでしたが、銀行側も審査を通す為の審査を厳格化する事を決定し、これまでのように保証会社へ丸投げするという事がなくなりました。

     

    さらに、銀行側の審査は預金保険機構を媒介として、警察庁との連携を取った審査を行うという事になり、2018年初頭から反社社会的排除を目的とした審査が加えられるようになったため従来の審査に加えてさらに審査が厳格化しています。

     

    審査方法が警視庁のデータメースを紹介するようになったため、銀行側の審査も最短で1日、最長で2週間程度必要なため、必然的に即日融資は不可能になっています。

 

消費者金融と銀行どちらがおすすめ?

消費者金融は審査が緩いが金利が高い、銀行カードローンの審査は厳しいが金利が低い、というようにどちらにもメリット・デメリットがあります

 

そこで、お金を借りる時はどちらがおすすめかを比較してみました。

 

借りやすさで比較するなら消費者金融

お金を借りる時、一番気になるのが「審査に通るかどうか」です。一般的に銀行カードローンの方が、消費者金融に比べて審査が厳しいと思いわれています。銀行カードローンの審査は、銀行独自の審査だけでなく、保証会社の審査もあります。

 

これまで、カードローンの審査は保証会社に任せっきりという事が多かったのですが、自主規制以降は銀行独自で審査を行うようになったため、銀行と保証会社の審査に通らなければならなくなり、さらに反社会勢力を排除するという事から、預金保険機構を媒介とした審査も行うようになったため、厳しい審査となっています。

 

消費者金融は、これまで通り審査方法も審査内容にも変更はないので、借りやすさで比較した場合は、消費者金融がおすすめです。

 

低い金利で借りられるのは銀行カードローン

銀行カードローンは、消費者金融と違って、金利が低めに設定されていることが多いです。

 

上限金利を比較すると、消費者金融の場合大体18.0%程度で設定されていますが、銀行カードローンの場合は、それぞれの銀行が独自の基準で金利を決めていますが、平均すると14.5%程度で借入できます低金利で利息を少なくお金を借りたいという場合は、銀行カードローンがおすすめです。

 

すぐに借りたい時は消費者金融

消費者金融の一番のメリットは即日融資が可能ということです。繰り返しになりますが、銀行カードローンは2018年から、反社会勢力を排除する目的で、審査方法が変わっています。

 

銀行カードローンの審査は預金保険機構を媒介として、警察料のデーターベースを照会するという作業が増え、その作業を終えるのに1日以上必要なため、即日融資が出来なくなっています。

 

消費者金融なら、インターネットから申し込みをして、平日の14時までに契約や振り込み手続きが完了していれば、即日振込でお金が振り込まれます。また、プロミスやアコム、アイフル、SMBCモビット、レイクALSAは全国に自動契約機を設置しています。

 

自動契約機は365日営業しているので、土日や祝日に限らず、営業時間内ならカード発行をしてもらい、その日のうちに提携ATMからお金が引き出せます。

 

専業主婦は銀行カードローンがおすすめ

無職の専業主婦が消費者金融でお金を借りたい時は「配偶者貸付」制度を取り入れている一部の消費者金融になります。「配偶者貸付」は本人に収入がなくても、配偶者に年収があればその3分の1までの融資が受けられるという金融商品で、申込には配偶者の同意が必要です。

 

大手消費者金融のすべてが「配偶者貸付」を取り入れていないので、実際のところ、無職の専業主婦がお金を借りる事が出来ません。一方銀行カードローンは、消費者金融とは違って総量規制の影響を受けないので、専業主婦でも貸付を行う銀行カードローンがあります。

 

たとえば、

カードローン名 金利(年) 融資限度額 毎月返済額
イオン銀行カードローン 13.8% 50万円まで 3,000円~
楽天銀行カードローン 14.5% 50万円まで 2,000円~
ソニー銀行カードローン 13.8% 50万円まで 2,000円~
セブン銀行カードローン 15.0% 50万円まで 5,000円~
みずほ銀行カードローン 14.6% 30万円まで 2,000円~

 

などで申し込むことが出来ます。

 

提携ATMを利用する時は銀行カードローンがおすすめ

カードローンは借り入れや返済にローンカードを使って提携ATMを利用することが出来ます。提携ATMは会社の行き帰りや買い物ついでに立ち寄れるので、利便性に優れています。

 

ATMを利用する場合は、基本的に1万円以下は108円、1万円以上は216円の利用手数料が発生します。消費者金融カードローンはコンビニATMの利用手数料がかかりますが、銀行カードローンの場合は無料です。

 

返済が長期になると、この手数料を無視する事が出来ません。ATMキャッシングで無駄な経費を支払いたくない人は、銀行カードローンがおすすめです。

 

まとめ

銀行カードローンは金利が安い事や、そのほかにもメリットはありますが、借りやすさや利便性などを考えると、使い勝手が良いのは消費者金融です。

 

お金を借りるには、まず審査に通らなければなりませんが、消費者金融なら毎月の給料をもらって普通の生活をしていれば、審査に落ちる心配をする必要はありません。

 

銀行でお金を借りると金利は安いですが、わざわざ厳しい審査を受けるより、手軽に申し込みが出来る大手消費者金融をおすすめします。