お金借りるのにおすすめの方法

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お金借りるのにおすすめの方法

 

個人がお金を借りる方法には銀行や消費者金融業者のカードローンのほか、信用金庫や自営業者のビジネスローンなど様々な方法があります。比較するポイントを絞って自分の状況に合った方法で借入しましょう。

 

 

お金借りる方法の選び方

金利で選ぶ

金利とは、お金を借りたときに支払う「レンタル料」と考えればいいでしょう。手数料という考え方もできます。

 

金利は「年間にどの程度の割合で支払うのか」という年率で表示されます。この金利から、返済のときに支払うべき利息が算出されます。

 

たとえば年率が18%なら、10万円借りたときには年間の利息は1万8000円です。年率で算出された額を365日で割って1日ごとの利息を計算し、利用した日数、通常は1ヶ月後である30または31を掛けた額を元金とともに返済します。10万円を年率18%で借りたとき、30日後の利息は1479円となります。

 

そのため、金利は低いほど最終的に支払う金額も減らせます。

 

たとえば消費者金融業者の大手であるアコムは金利の上限を年率18%としていますが、三井住友銀行の金利の上限は年率14.5%です。金利に関しては消費者金融業者よりも銀行のほうが圧倒的に優れています。

 

主要なカードローンの金利の比較
銀行
銀行・商品名 金利
三菱UFJ銀行「バンクイック」 1.8%~14.6%
三井住友銀行カードローン 4.0%~14.5%
みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0%
りそな銀行プレミアムカードローン 3.5%~12.475%
楽天銀行カードローン 1.9%~14.5%
住信SBIネット銀行ミスターカードローン 1.59%~14.79%

 

消費者金融業者
業者名 金利
アコム 3.0%~18.0%
プロミス 4.5%~17.8%
アイフル 4.5%~18.0%
SMBCモビット 3.0%~18.0%

 

信販会社
会社名・商品名 金利
三井住友カード「ゴールドローン」 3.5%~9.8%
オリックスクレジット「VIPカード」 1.7%~16.8%
オリコ「カードローン」 4.5%~18.0%

 

申し込みから融資までに要する時間で選ぶ

急にお金が必要になったときに、申し込みから融資まで時間がかかってしまうのは極力避けたいところです。お金を借りるには、通常は申し込みすると「審査」が実施されます。申告した個人情報を元に金融機関が「貸していい人なのか」「どのくらい貸していいのか」を判断していきます。

 

申込者の年齢、職業、年収など複数の要素から総合的に審査して、良ければ契約、悪ければ審査を否決します。審査にかかる時間が短いほど融資までの時間も短くなります。

 

審査時間と審査の難易度にはある程度の相関関係はありますが、一概に審査時間が短いから審査に通りやすいとか、長いから通りにくいということはありません。あくまでも、その業界の慣習や審査の方法に左右されます。

 

金融機関の審査時間
金融機関の種類 平均的な審査時間
消費者金融業者 最短30分~1時間程度
銀行カードローン 最短翌営業日~1週間程度
信販系カードローン 最短即日~1週間程度

 

即日融資を希望するなら、アコムやプロミスなどの消費者金融業者の一択になります。

 

こういった業者は個人消費者に貸出するという業務を長年にわたって運営してきた実績があり、審査経験が豊富でノウハウも蓄積されています。そのため、最短で審査時間が30分、申し込みから融資まで1時間程度というのが普通です。

 

全国に無人契約機が設置されており、そこに行けば申し込み当日に借入可能です。スピード重視なら消費者金融業者を選びましょう。

 

サービスの充実度で選ぶ

無利息サービス

消費者金融業者よりも銀行のほうが金利は低いですが、消費者金融業者には「無利息サービス」を提供しているところが多くあります。これは初回契約のときに限って、30日間の利息をまったくなしにするというサービスです。

 

金利18%で10万円借りると、1ヶ月後の利息は1479円となりますが、無利息サービスを利用すると30日間は利息がゼロですので、30日後に10万円ぴったり返済すれば完済したことになります。銀行でもこのサービスを提供しているところがありますが、非常にレアケースです。

 

ATM手数料

契約するまでは金利や限度額などを比較したり、そもそも審査に通るかどうか考えたりして比較しますが、実際に利用してみると意外に不便だったということも良く起こります。代表的なのがATMの手数料です。

 

多くの銀行や消費者金融業者がコンビニのATMと提携しており、便利に使うことができますが、銀行や業者によってはATMの利用で手数料を取られることがあります。1回につき108円または216円ですので、わずかなものですが、何度も使っているうちに無駄な感じがしてきます。

 

これをカットできるかどうかも、金融機関を選ぶときの目安となります。

 

Webだけで完結できるか

お金を借りていることを他人に知られたくないと考える人は多いでしょう。できれば家族にも知られたくないというケースも多くあります。

 

こういったときに心配になるのが金融機関から届く郵送物です。郵送物が家に届くことによって借金が家族に発覚するというのは良くある出来事です。これを防ぐには、Web上だけで完結できるのかどうかを調べておく必要があります。

 

明細書をWebだけにできるのか、カードは必ず発行されるのかなどを調べておきましょう。

 

低金利なら銀行のカードローン

融資額100万円以上なら銀行へ

お金を借りるといっても、どの程度の額を借りたいかによって借入先は変わってきます。もし融資額100万円以上を希望するなら、消費者金融業者は選択肢から外しましょう。

 

というのも、消費者金融業者では初回契約時に100万円以上借りられることはほぼあり得ないからです。

 

消費者金融業者での初回契約では多くても限度額は50万円です。というのも、消費者金融業者としては契約者側との充分な信頼関係が築けていないと考えており、貸し倒れになるリスクが高いと判断するからです。

 

また、限度額が100万円を超えると利息制限法によって金利を15%以内にしなければなりません。消費者金融業者は銀行よりも収益重視ですので、最初から金利を低めに設定するのを嫌がります。

 

そのため、まずは限度額50万円・金利18%で契約して、良好な実績を積み上げた人にのみ融資額の増枠を許可するという方針を採っています。例外的にアイフルの「ファーストプレミアムカードローン」は最低限度額が100万円となっています。

 

とはいっても、銀行のカードローンならどこでも100万円以上の限度枠がもらえるとは限りません。消費者金融業者のように初回契約時には50万円を超える金額を貸したがらないところも多くあります。

 

100万円というのは金融業界としては、ひとつのハードルとみなされており、高額融資の部類に入ります。金額が低いときに比較して審査は厳しくなります。

 

たとえばフリーターや学生が100万円以上の融資枠をもらえることは非常に困難でしょう。

 

限度額が高めの銀行カードローン
銀行名 最高限度額
みずほ銀行 800万円
三井住友銀行 800万円
オリックス銀行 800万円
りそな銀行 800万円
ソニー銀行 800万円
楽天銀行 800万円
三菱UFJ銀行 800万円

 

金利が低いと審査は厳しい

銀行のカードローンのメリットは、消費者金融業者や信販会社に比較して金利が低い点にあります。金利はわずか1%違っただけでも、返済の負担が違います。

 

借入額が多いほど、それは顕著で、たとえば100万円借入したとき、金利15%なら年間の利息は15万円ですが、14%になると14万円で、毎月支払う利息の額も800円以上違います。ただし、審査は金利が低くなるごとに厳しくなるので、選択は難しくなります。

 

審査では申込者にお金を貸して良いかどうかを様々な面から調査していきます。勤務先は大企業か中小企業か、雇用形態は正社員か派遣社員かなどによって総合的に返済能力をチェックしていきます。

 

これまでクレジットカードや他のカードローンをどのように使ってきたのかを詳しくチェックされます。年収が高めで大手の正社員、適度にクレジットカードを使って遅れることなく返済しているという状態がベストです。

 

低金利のローンはそれだけ、貸し倒れしたときの損失が大きくなるので、審査は厳しくなる傾向があります。なかには低金利ながら審査の難易度もあまり高くないという銀行のカードローンもありますが、基本的には金利が低いことは審査が厳しいこととイコールと考えましょう。

 

消費者金融業者は審査がスピーディで難易度が高くない代わりに金利が高く、銀行は審査が若干遅めで難易度が高い代わりに金利が低いと考えるのが一般的です。

 

年収400万円以上なら

住信SBIネット銀行

ハイクラスのカードローンの代表が住信SBIネット銀行が提供する「ミスターカードローン・プレミアムコース」です。トップクラスの限度額と上限金利の低さが特徴的です。

 

ミスターカードローンの概要
金利
  • プレミアムコース:0.99%~7.99%
  • スタンダードコース:8.39%~14.79%
限度額
  • プレミアムコース:1200万円
  • スタンダードコース:300万円

 

申し込みのときにこちらからコースを指定することはできません。どちらのコースになるかは銀行側が決定します。結果によっては金利の高いスタンダードコースになる可能性もあります。

 

三井住友カードゴールドローン

メガバンクに一角をなす三井住友銀行の信販会社が提供する「三井住友カード・コールドローン」もハイクラスカードローンとして知られています。通常のカードローンよりも遥かに低金利で、限度額も高めの設定です。

 

三井住友カードゴールドローンの概要
金利
  • 3.5%~9.8%(通常)
  • 3.5%~9.2%(カードレス)
限度額 700万円
審査スピード 最短3日
融資まで 最短1週間

 

通常のカードローンと、カードを発行せずにネット上だけで取引を行うカードレスを選択でき、カードレスのほうが最高金利で優遇されています。

 

注意したいのは、三井住友カードという信販会社が発行するものであるため、三井住友銀行カードローンとは別のローン商品であるという点です。

 

信販会社発行のカードですので、総量規制の対象になります。年収の3分の1以上の貸出はできません。毎月の返済金額は最低でも2万円以上となっており、主に富裕層向けのカードと言えるでしょう

 

年収200万円以上なら

年収400万円以下でも、有利なカードローンを使うことができます。申込条件として年収200万円以上となっているカードです。きちんと会社勤めしており、勤務年数が2年以上あるなら、おおよそのサラリーマンが満たせる条件でしょう。

 

もし年収が200万円未満であっても、他社での借入がないサラリーマンであれば審査に通過できる可能性もあります。

 

りそな銀行

パートやアルバイトでも申し込める都市銀行のカードローンのなかで最も上限金利が低いのが、りそな銀行が提供する「クイックカードローン」です。

 

りそな銀行はメガバンクの陰に隠れてもうひとつ知名度は足りませんが、ローン商品には有利な条件を提示しているものが多く、狙い目と言っていいでしょう。

 

クイックカードローンの概要
金利 9.0%~12.475%
限度額 200万円
審査スピード 最短2時間
融資スピード 10日程度
口座開設 必須

 

注意したいのは、りそな銀行に普通預金口座を開設していることが条件という点です。そのため、借入までに時間を要することがあります。パートやアルバイトでも申し込めるので、審査の難易度もあまり高くないと推測できます。

 

融資までに時間がかかるという点だけ注意しましょう。即日融資には対応していません。

 

みずほ銀行

主にサラリーマンや公務員を対象に融資しているのがみずほ銀行カードローンです。金利の面では他行に劣りますが、初回契約時に大きな限度額を融資してもらいやすいローンとして知られています。

 

みずほ銀行をメインバンクとして使っている人は多少審査で優遇されることがあり、みずほユーザーには狙い目と言っていいでしょう。

 

カードローンの概要
金利 2.0%~14.0%
限度額 800万円
口座開設 必要

 

初回契約時に100万円の限度額をもらえることが多く、そのときには適用金利は12%で設定されます。これはりそな銀行の金利を下回ります。みずほ銀行をメインに使っている人は検討する価値があります。

 

即日融資なら消費者金融業者

在籍確認が不安ならアイフル

即日融資を希望するなら、他の金融機関を圧倒して消費者金融業者の一択になります。銀行や信用金庫などは金利は低いですが、スピードという点では消費者金融業者に劣ります。

 

主要な消費者金融業者にもそれぞれに特徴があり、自分の都合に合わせて選択していきましょう。

 

消費者金融業者の審査の過程で重視されるのが「在籍確認」です。

 

これは、申込者が申告した通りの場所で働いている実態があるかどうかを確認するのもので、返済能力の最終的な判定として重要な工程とされています。

 

多くの業者で在籍確認は「職場への電話連絡」で行います。実際に業者の審査担当者が個人名で申込者を呼び出してもらうという形で実行されます。

 

業者はそれぞれの申込者の事情に合わせて、借入の申し込みをしたことが発覚しないようにしてくれますが、それでも職場に連絡されるのは困るという人は多いでしょう。

 

そういった場合に便利なのがアイフルです。アイフルは大手の業者では唯一、「電話ではなく書類での在籍確認に対応している」と公表している業者です。他の業者でも相談には乗ってくれますし、実際に電話連絡なしで在籍確認としてくれるところもありますが、明言しているのはアイフルだけです。

 

アイフルの概要
金利 3.0%~18.0%
限度額 800万円
審査時間 最短30分
融資までのスピード 最短即日
その他
  • 初回30日間無利息サービス
  • 無人契約機を全国に設置
  • 24時間いつでもITロボットに相談できる

 

バランス重視ならプロミス

融資までのスピードが早く、金利も低めで振込融資に24時間対応しているというバランスの取れたサービスを展開しているのがプロミスです。

 

大手の業者のほとんどは即日融資が可能ですが、プロミスでは銀行振込による融資が簡単というメリットがあり、三井住友銀行・ジャパンネット銀行・三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行・楽天銀行などの普通預金口座を持っていれば、24時間365日すぐ振り込んでもらえます。

 

年末年始など一部の期間では利用できませんし、時間帯によっては多少待たされることもありますが、それでもおおよその場合で入金が即時反映されます。

 

提携している金融機関は500以上もあり、地方銀行やネットバンクにも対応しています。即日融資をしてもらいやすいという点ではプロミスは有利です。

 

また、信用情報や個人属性で多少問題があるというときにも相談に乗ってもらいやすいという点もメリットです。充実したアプリのサービスもあり、申し込みのしやすさや使いやすさという点でおすすめの業者です。

 

プロミスの概要
金利 4.5%~17.8%
限度額 500万円
審査時間 最短30分
融資までのスピード 最短即日
その他
  • 初回30日間無利息サービス
  • Webだけで申し込みも可能
  • 大手のなかでは最も低金利

 

申し込みには「カンタン入力」と「フル入力」がありますが、どちらかというと審査通過率が高いのは「フル入力」です。消費者金融業者では唯一のポイントサービスを提供しています。

 

審査の柔軟性ならアコム

「初めてのアコム」というCMのメロディーを覚えている人も多いでしょう。消費者金融業者を初めて利用する人に優しいと言われいるのがアコムです。

 

審査が柔軟なことで知られており、これまでクレジットカードもカードローンも使ったことがないという人にもおすすめできる業者です。

 

ある程度の年齢になっているのに、まったくクレジットカードやキャッシングなどを利用したことがないという人を「スーパーホワイト」と呼びます。金融機関を利用できない「ブラック」の反対という意味のホワイトですが、消費者金融業者や銀行のカードローンの審査ではスーパーホワイトは不利と言われています。

 

というのも、年齢がある程度であるのに今までまったく借入もクレジットカードの利用もないというのは何かやましい事情があるのではないかと疑われるからです。

 

成人年齢に達している人なら、何かしらのカードは持っているはずですが、そうではないとき裏の事情があって持っていないと判断されることがあります。こういったときに申し込みしやすいのがアコムで、まったく金融機関から借入したことがない人でも審査通過できます。

 

アコムの概要
金利 3.0%~18.0%
限度額 800万円
審査時間 最短30分
融資までのスピード 最短即日
その他
  • 初回30日間無利息サービス
  • 楽天銀行の口座には即時振込
  • クレジットカード機能を付帯できる

 

アコムでは、在籍確認が取れない時間帯や曜日であっても、限度額10万円程度にして審査を通過させることがあります。土日祝日が休みという会社に勤務しているときに有効でしょう。自動契約機が全国に設置されているほか、三菱UFJ銀行のローンコーナーからも申し込み可能です。

 

下限金利が3%と低めの設定で、長期のユーザーには金利の引き下げの可能性があります。

 

Web完結型ならSMBCモビット

近年ではスマーフォンが発達しており、交通系のカードとしても使えますし、スーパーやコンビニでの決済にも使えるようになっています。単なる電話とメールだけの機能から発展して生活に欠かせないツールとして成長しました。

 

消費者金融業者もアプリを導入して、カード代わりに使えるようにしていますが、その先駆けとなったのがSMBCモビットです。

 

SMBCモビットはさらに、「Web完結型」という申込方法を導入しており、これはスマホやPCだけで申し込みから借入・返済まで完結する方式で、しかも在籍確認の電話連絡を無しにすることができます。

 

一定の条件を満たす必要がありますが、まったく他人に知られることなく申し込めて借入も返済もスマホで可能なので、他人に借りていることがバレにくくなっています。郵送物もまったく無しで済ませることが可能です。

 

2016年から2018年まで連続でノンバンクカードローンの顧客満足度で第1位になっています。

 

SMBCモビットの概要
金利 3.0%~18.0%
限度額 800万円
審査時間 最短30分
融資までのスピード 最短即日
その他
  • 郵送物なしの契約が可能
  • 限度額が最高800万円と高額
  • 無利息サービスはない

 

Web完結のメリットはカードがまったく発行されないという点です。そのため、物的証拠なしで借入・返済できることになります。アプリを使うと振込が反映されない時間帯であってもすぐに借入可能です。

 

意外な狙い目・信用金庫

都市銀行並みかそれ以下の金利

庶民のための金融機関として知られているのが信用金庫です。地域に必ず1つは設置してあり、全国どこでも利用可能です。近年では宣伝を積極的になりつつありますが、元来が「働く人のための非営利組織」であるため、あまり知名度は高くありません。

 

そのため、どのようなローン商品があるのか、金利や限度額といったスペックなどについても多くの人が知らないという状態です。ところが、信用金庫は非常に高いスペックを持ち合わせており、個人が日常的に利用するローンとしても有能です。

 

地域によっては大手の銀行よりもずっと低金利で借りることもできます。また、自営業者や主婦といった個人属性の弱い人にも利用できるため、使い勝手が良い金融機関です。

 

その一方で、入会の手続きが煩雑だったり、利用するには出資金が必要だったりするというデメリットもあります。

 

とはいえ、人によっては都市銀行や消費者金融業者を利用するよりも有利な条件で借りることができるので、どこでお金を借りたらいいのか検討するうえでは候補に挙げておきましょう。

 

信用金庫が提供する個人向け融資の上限金利は11.5%から14%程度です。都市銀行は上限金利は14%程度に設定されることが多いため、契約内容によっては都市銀行よりも低くなります。

 

アコムなどの消費者金融業者では初回契約時には18%が設定されることがほとんどであるため、ずっと低金利で借りることが可能です。

 

信用金庫は典型的な「地域密着型」の金融機関です。利用できるのは自分が住んでいる地域の信用金庫だけです。さらに信用金庫ごとにカードローンの金利はまちまちです。

 

同じカードローンなのに金利が5%も差がつくこともあります。もし低金利のローンを提供している信用金庫の営業エリアに住んでいるなら、都市銀行よりも低い金利で借りられるので、いったん地元の信用金庫のホームページを見てみましょう。

 

たとえば、東京信用金庫の上限金利は11.5%です。この金利はパートやアルバイトでも利用できるカードローンのなかでも最も低いレベルといっていいでしょう。

 

個人属性の弱い人でもOK

専業主婦

信用金庫のメリットは個人属性の弱い人でも利用できるという点です。たとえば専業主婦です。専業主婦は自分自身には安定した収入がないため、たとえば消費者金融業者の利用はできません。銀行でも利用できないカードローンはたくさんあります。

 

信用金庫では、そういったことはなく、専業主婦であっても利用可能です。信用金庫は地域性が高いため、場所によっては審査が厳しいこともありますが、基本的には返済能力があると認められたら肩書は関係ありません。

 

自営業者

信用金庫は「自営業者との結びつきが強い」という特徴があります。というのも、信用金庫そのものが「働く人のための金融機関」だからです。自営業者は会社で働くサラリーマンよりも弱い立場にあります。

 

サラリーマンなら会社が傾かない限り給与は保証されますし、現在の日本の法律では正社員は簡単にはクビにできません。一方で自営業者は自分の力だけでお金を稼いで生活していく必要があります。

 

経営規模も小さいですし、お金に困ってしまうケースもサラリーマンに比較すると多く発生します。そこで信用金庫がこうした自営業者を支えることで地域の経済を円滑に発展させる役割を担うことになっています。

 

自営業者は都市銀行の審査に通らないこともありますし、あるいは通ったとしても限度額が低めに設定されてしまうことが多くあります。そういった人でも地元の信用金庫なら必要な額を貸してくれる可能性があります。

 

総量規制の対象外

信用金庫の大きなメリットのひとつが「総量規制の対象外」という点です。総量規制というのは、主に消費者金融業者に適用されるもので「年収の3分の1以上の貸出をしてはならない」とする規定です。

 

近年では銀行の過剰融資が問題視されていることもあり、銀行のカードローンも自主的に総量規制を導入しています。また、クレジットカードのキャッシング枠も総量規制の対象です。

 

個人消費者は、どの金融機関に行っても年収による借入の制限に阻まれることになります。

 

ところが、信用金庫には「信用金庫法」という法律が適用されるため、総量規制は関係ありません。総量規制はあくまで貸金業法で規定されているものであって、信用金庫は無関係です。そのため、年収の3分の1以上の借入ができる可能性があります。

 

とはいえ、借入希望額が大きくなるほど審査も厳しいものになりますので、一概に年収の3分の1以上が借りられるとは言い切れません。

 

信用金庫の審査には時間もかかるため、消費者金融業者ほどの利便性はないとも言えます。

 

デメリット

居住地域以外の利用不可

信用金庫の大きなデメリットが、居住地のある地域以外の信用金庫は利用できないという点です。居住地または勤務地を営業エリアとする信用金庫以外は利用できません。

 

東京信用金庫のカードローンの金利は低めに設定されていますが、東京都に住んでいる、または勤務先があるという条件を満たしていないと利用不能です。

 

金利が低いからといって、誰でも東京信用金庫を利用できるわけではないという点がデメリットです。

 

出資金が必要

一部の信用金庫ですが、カードローン利用に出資金が必要になります。出資金というのは、株式会社の株式のようなもので、信用金庫の運営の大元になるものですが、自由に引き出したり売買したりできません。出資金は地域差はありますが、5000円から1万円程度です。

 

脱退するときに全額返還されます。福岡信用金庫では出資金を出す必要はありません。これにも地域差があります。

 

年齢制限

信用金庫を利用できるのは、いわゆる「生産年齢」にある人だけです。つまり、20歳から64歳までとなります。

 

この年齢制限は都市銀行と同様ですが、消費者金融業者では69歳まで利用可能です。ある程度の年齢に達している人にとっては利用しにくい面があります。

 

即日融資不可

信用金庫の審査には時間がかかります。申し込みから融資までに5日から10日程度を要します。

 

消費者金融業者なら申し込み当日に融資されますし、銀行でも早ければ申し込みの翌営業日には融資可能になりますので、この点もデメリットと言えるでしょう。

 

まとめ

どの金融機関を利用したら良いのかというのは個人差があります。自分が置かれた状況から良く検討してみましょう。

 

時間に余裕があるなら、信用金庫も検討する価値がありますが、余裕がないなら消費者金融業者で即日融資を受けるという選択肢になります。