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コンビニATMで手数料をお得にキャッシングするには?

 

コンビニは2012年に全国の店舗数が5万を超えており、国民生活にすっかり定着しています。ほとんどのコンビニにはATMが設置されており、消費者金融業者や銀行のカードローンでキャッシングが可能ですが、手数料がかかってしまうのが痛いところでしょう。

 

 

コンビニでキャッシングする基本的なやり方

基本の操作方法

消費者金融のカードローンでも銀行のキャッシングでも、またキャッシング枠のついているクレジットカードでも、ほとんどのコンビニのATMでキャッシングが可能です。

 

大手の業者や銀行、またネットバンクであればほぼ100%、コンビニATMが利用可能となっています。基本の操作方法はどのATMでも共通しています。

 

ATMにカードを挿入する。

銀行のATMとは違って、まずはカードを差し込むところから始まります。

 

「ご希望の取引」の選択で「ご出金(借入)」をタッチ。

銀行のキャッシュカードなら出金扱いになりますが、消費者金融やクレカのキャッシング枠利用では、自動的に借入になります。

 

暗証番号を入力。

一定回数以上間違えるとカードが吸い込まれたまま戻ってこなくなるので注意しましょう。

 

借りる金額を入力。

コンビニATMは1000円未満の小銭の取り扱いがありません。ATMや銀行によっては1000円単位の借入ができないケースもあります。

 

返済方法を選択。

これも、ATMや業者、銀行によっては省略することがあります。

 

取引内容の確認。

「取引内容」の画面下に金額が表示されます。返済方法も表示されるので確認しておきましょう。

 

しばらく待つと明細書が発行され、カードが戻ってきます。それに続いて現金が出金されてきます。

 

明細書を確認しよう

コンビニATMでキャッシングすると、必ず明細書が発行されます。家族に内緒で借入しているときは、すぐに破棄しているというケースが多いでしょう。とはいっても、まずは発行された明細書は確認しておきましょう。

 

取引金額の確認も重要ですし、利用手数料の確認も必要です。返済したときには、元金充当額や利息充当額を確認します。また、次回返済期日もここで目視確認しましょう。返済日によっては次回の返済期日が変動しないこともあります。業者ごとの取り決めがあるので、確認しておきましょう。

 

次回の最少返済額も変動している可能性があります。アコムやアイフルでは利用残高に応じて最少返済額が変動するシステムを採用しています。借入額が増えると次回の返済額も増えます。

 

また、利用限度額が突然変動することも良くあるので充分に注意しましょう。利用限度額は個人の信用度によって決まりますが、この変動は事前の告知なく行われることがあります。増えるなら問題はありませんが、減ったときには何らかのアクシデントが発生していると考えられます。

 

返済の期日に遅れたとか、他社借入額が増えてしまったなどのときに利用限度額が減らされます。遅延することなく毎月ちゃんと返済していると思っていても、実際には勘違いしているケースもあります。

 

明細書はすぐに捨てるのではなく、いったんは確認する習慣をつけておきましょう。

 

スマホキャッシングの使い方

近年は消費者金融業者は顧客の獲得のために、新しいサービスを提供して利便性を競っています。そのうちのひとつにスマホキャッシングというものがあります。スマホだけでカードレスでコンビニのATMで借入と返済ができるというシステムです。

 

自分のスマホがカード代わりになるので、従来のように自動契約機や郵送でカードを受け取るという手間が省けて、飛躍的に便利になっています。スマホキャッシングではコンビニATMで融資できるので、24時間365日借入が可能です。

 

代表的なのがプロミスのシステムです。プロミスではセブン銀行と提携してスマホキャッシングサービスを提供しています。

 

以下のような手順で簡単にキャッシングができます。
  1. プロミスの専用アプリをダウンロードする。
  2. セブン銀行のATMで「スマートフォンでの取引」を選択する。
  3. ATMに表示されるQRコードをスマホで読み取る。
  4. スマホに表示される企業コードと暗証番号をATM画面に入力する。

    →この番号はワンタイムパスワードで、セキュリティ面でも安心です。

  5. ATMの画面表示に従って借入する。

 

アイフルやレイクALSA、SMBCモビットでもスマホキャッシングに対応しています。アプリをダウンロードしてセブン銀行のATMから借入するという手順はほぼ同じです。

 

消費者金融のキャッシングもコンビニで可能

コンビニATMとの提携

消費者金融業者の多くはコンビニのATMと提携しており、そこから借入も返済も可能です。消費者金融業者では店舗にATMを設置していますが、周囲の目が気になって入りにくいことがあります。コンビニなら店舗に入りやすく、人目を気にせずに利用できます。

 

消費者金融業者のローンカードが使えるのは以下のコンビニATMです。
  • セブン銀行ATM
  • ローソンATM
  • イーネットATM
  • ゼロバンクATM

 

それぞれのATMを設置しているコンビニ店舗は以下のようになっています。
提携ATM コンビニや店舗
セブン銀行

・セブンイレブン
・イトーヨーカドー

ローソン

・ローソン
・ナチュラルローソン

イーネット

・ミニストップ
・ポプラ
・デイリーヤマザキ
・セーブオン
・セイコーマート
・コニュニティ・ストア
・ニューデイズ
・アンスリー

ゼロバンク ・ファミリーマート(愛知県、岐阜県)

 

コンビニ設置のATMといえばセブン銀行が有名ですが、イーネットはコンビニだけでなくスーパーマーケットにも設置されており、設置台数は全国で1万台以上あります。アコムやプロミス、アイフル、SMBCモビットもイーネットのATMと提携しています。

 

コンビニATMで消費者金融のカードを利用する際には、そのカードに対応するかどうかを確認しておきましょう。ATMに業者のステッカーが貼ってあるので一目で分かります。

 

出金単位が違うので注意

消費者金融のローンカードでコンビニのATMを利用する際に注意したいのは出金単位です。基本的には単位は「1万円」です。

 

ただ、常に1万円単位で借りるとは限りません。給料日の前に5000円だけ借りたいということもあるでしょう。1000円単位で出金できるのはセブン銀行です。

 

以下のように単位が違います。
  • セブン銀行ATM→1000円単位
  • その他の提携ATM→1万円単位

    また、コンビニATMの種類によって入金や出金の限度額が異なるので、これにも注意が必要です。

  • 入金・出金の限度額

 

コンビニATMの種類 出金限度額 入金限度額
セブン銀行ATM 1日あたり50万円 1日あたり200万円
ローソンATM 1回の取引で20万円 1回の取引で50万円
イーネットATM 1回の取引で20万円 1回の取引で50万円
ゼロバンクATM 1回の取引で20万円 1回の取引で50万円

 

ローソン、イーネット、ゼロバンクともに紙幣の枚数は59枚までと定められています。

 

利用手数料がかかる

消費者金融業者の提携ATMで借入や返済をすると利用手数料がかかります。コンビニだけでなく提携先の金融機関のATMでも同様です。

 

ATM手数料
取引金額 借入 返済
1万円以下 108円 108円
1万円超 216円 216円

 

あまり意味がないようですが、これは地味に痛い金額です。たとえば、消費者金融業者から1万円を金利18%で借入したとき、利息は147円となります。

 

利息の計算

1万円×18%÷365日=4.931…円
4.931円×30日=147.94…円

 

利息の計算では1円未満の端数は切り捨てです。もしコンビニのATMで借入と返済をすると手数料は216円となり、手数料のほうが69円高いことになります。借りたり返したりを繰り返しやっていると、手数料は馬鹿にならない金額になります。

 

手数料を無料にするには、その業者の専用ATMを使うか、振込やインターネット返済を活用しましょう。

 

レイクALSAは手数料無料

多くの消費者金融業者がコンビニATMでキャッシングした際に手数料が必ずかかりますが、レイクALSAは全国の提携先のATMの手数料が無料です。

 

通常は1万円以下の利用で108円、1万円超の利用で216円の手数料がかかりますが、レイクALSAではあらゆる提携ATMが利用手数料が無料です。

 

手数料をすべてレイクALSA側が負担するという契約になっており、ユーザーの利便性を高めたサービスです。平日でも土日祝日でも、時間にも関係なく常にATM手数料を無料にすることによって、他社との差別化を図っているのです。

 

注意しておきたいのは、レイクALSAは「第3日曜日の夜に大規模なメンテナンスが入る」という点です。第3日曜日の午後8時から翌月曜日の午前5時までの間、レイクALSAはすべての機能がストップします。

 

コンビニATMも利用できません。給料日近くでもあるため、レイクユーザーは覚えておく必要があります。

 

クレジットカードのキャッシングもコンビニで

キャッシング枠があることが大前提

クレジットカードでもキャッシングは可能です。提携先のコンビニATMで借入も返済もでき、便利に使えます。ただし大前提として、そもそもキャッシング枠が付帯していることが条件です。

 

単なるショッピング用のクレジットカードには、キャッシング枠が付帯していないことがあるので注意しましょう。

 

もしキャッシング枠がなければカード会社に連絡して依頼し、審査してもらって、そのうえでキャッシング枠をつける必要があります。キャッシング枠がゼロということは、その人の信用力が足りないと判断されていることもあります。

 

良く調べて検討しましょう。収入が不安定な職業の人や、すでに消費者金融業者を利用している人などは注意が必要です。

 

また、クレジットカードのキャッシングで借りると、その分だけショッピング枠を利用できる金額が減るという契約になっていることが多いので、これも注意しましょう。

 

ショッピング枠を50万円に設定しているカードで、10万円をキャッシングすると自動的にショッピングで利用可能な額が40万円になるという具合です。

 

コンビニATMの使い方

クレジットカードのキャッシングも、コンビニATMを使って借入できます。ATM付近にキャッシングが利用できるカードの案内が表示されていますので、ここで確認しておきましょう。

 

VISAやMasterの2大国際ブランドは多くのATMでキャッシング可能ですし、JCBやUC、ニコスなどもコンビニATMで借入できます。アメリカン・エキスプレスやダイナースは利用できないことがあるので注意しましょう。

 

利用の仕方は以下の手順です。
  1. ATMにカードを差し込む。
  2. 「ご出金(借り入れ)」をタッチする。
  3. 暗証番号、金額を入力する。
  4. 返済方法を選択する(省略できるカードもあります)。
  5. 現金、利用明細、カードを受け取る。

 

クレジットカードのキャッシングでは、基本的に毎月の口座引落で返済します。銀行口座への振込融資でも、コンビニのATM利用でも口座引落で返済するのが基本です。申し込みすれば増額して返済することも可能です。

 

また、毎月の口座引落の日以外にもコンビニATMで「随時返済」をすることができます。ATMでの返済では事前に連絡する必要はありません。返済も出金と同様の方法でATMを使いますが、クレジットカードを差し込んで表示される画面では「ご入金(返済)」をタッチします。

 

注意したいのは、コンビニのATMでは硬貨の取り扱いがないことです。端数を返済したときや、完済したいときにはコンビニATMではなく、ネットバンクから返済したりカード会社の窓口に行ったりする必要があります。

 

手数料がダブルでかかることがあるので注意

クレジットカードでキャッシングする場合に注意したいのは、コンビニATMでは手数料がかかることが多いという点です。

 

基本的な手数料は以下のとおりです。
利用金額 手数料
1万円以下 108円
1万円超 216円

 

日本でメジャーなクレジットカードは、JCBカード、三井住友系のカード、楽天カードなどですが、こういったカードでは通常カードかゴールドかによっても異なりますし、利用時間帯や取引金額などでも手数料に違いが出てきます。それぞれのカード会社のホームーページで確認しておきましょう。

 

手数料は借入と返済のダブルでかかります。取引金額1万円超を借入・返済をしたとき、手数料は532円となり、1ヶ月分の利息よりも高い金額をATM利用で支払う必要が出てくるケースもあるので注意しましょう。

 

また、コンビニによっては借入はできるが返済はできないといった不便な要素があります。

 

キャッシングで手数料を抑える賢いやり方

アコムやプロミスなどの消費者金融業者は利用者が使えるATMとして、自社ATMと提携ATM、グループ企業の銀行のATMの3種類があります。

 

自社ATMは、主に無人契約機に併設されているもので、ここでは手数料はかかりませんし、硬貨の取り扱いもあります。コンビニATMは提携関係にあるときに利用可能です。

 

大手の消費者金融業者ならセブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどのATMと提携していますし、中小の業者でもセブン銀行ATMが使えるところが多くあります。ここでかかる手数料は取引額1万円以下なら108円、1万円超なら216円と、どの業者でも一律です。

 

もし30万円を借入して年率18%で30回返済すると、毎月の返済額は1万2491円となります。コンビニでは端数は取り扱えないので1万3000円を返済したすると、手数料は1回につき216円です。それを30回とすると手数料だけで6480円もかかることになります。

 

この手数料をなるべく安く抑えたいと考えるなら、自社ATMを使うか、グループ銀行のATMを使いましょう。

 

以下のようなケースでは手数料が無料になります。
業者名 グループ銀行 ATM手数料
SMBCモビット SMBCグループ 無料
プロミス 三井住友銀行 無料

 

アコムは三菱UFJ銀行のグループ会社ですが、三菱のATMの利用は有料です。銀行内にアコムのカードローンコーナーが設置されていことがあり、ここを利用すれば無料になります。

 

銀行のカードローンのコンビニATM手数料

銀行のカードローンの利用では、自行のATMも提携ATMも無料であるケースが多くあり、消費者金融業者のカードよりもこの点ではお得です。提携先ATMを利用しても手数料がかからないという点に銀行カードローンの強みがあります。

 

この手数料は実際にはかかっていないわけではなく、銀行側で負担してくれています。

 

以下の大手銀行カードローンでは提携先のコンビニATMが無料になります。

 

利用可能・不可一覧(利用可能のATMでは手数料無料)
カードローン名 セブン銀行 ローソン イーネット イーオン
三菱UFJ銀行カードローン
三井住友銀行カードローン ×
オリックス銀行カードローン

 

みずほ銀行カードローンは、コンビニやイオン、ゆうちょ銀行のATMが利用可能ですが、手数料は有料です。

 

ATM設置店舗
ATMの種類 設置店舗
セブン銀行ATM

・セブンイレブン
・イトーヨーカドー
・セブン&アイホールディングスグループ

ローソンATM

・ローソン

イーネットATM

・ファミリーマート
・ミニストップ
・スリーエフ
・ポプラ

イオン銀行ATM ・イオン

・マックスバリュ
・イオングループ

 

ネットバンク、流通系銀行のカードローンでは?

近年、審査の柔軟さや利便性の高さで実績を上げつつあるのがネットバンクや流通系銀行のカードローンです。こういった銀行もカードローンを発行しており、キャッシング可能です。

 

三井住友銀行や三菱UFJ銀行などのメガバンクに比較すると知名度は劣りますが、独自のサービスを提供しているところも多くあります。申し込みから借入、返済までネットで完結できますが、提携先ATMの利用も可能です。

 

こうした銀行の特徴はリアルな店舗を持っていないという点です。アコムやアイフルのような自社ATMも持っていません。その分、運営コストが安いので利息が有利であったり、利用手数料が低かったりなど、ユーザーフレンドリーです。

 

ネットバンクと利用手数料無料のATM
ネットバンク名 手数料無料の提携先ATM
楽天銀行 セブン銀行・ローソン・イーネット・イオン銀行・三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行
ジャパンネット銀行 セブン銀行・ローソン・イーネット・ゆうちょ銀行・三井住友銀行
ソニー銀行 セブン銀行・ローソン・イーネット・イオン銀行・ゆうちょ銀行・三井住友銀行・三菱UFJ銀行
住信SBIネット銀行 セブン銀行・ローソン・イーネット・イオン銀行・ゆうちょ銀行
じぶん銀行 セブン銀行・ローソン・イーネット・ゆうちょ銀行・三菱UFJ銀行

 

ジャパンネット銀行は、提携先ATMの利用では毎月の返済と借入で各1回ずつ無料です。会員には審査を優遇すると明言している楽天銀行は、かなり多くのATMと提携しており、無料サービスを展開しています。

 

クレジットカードでもATM無料

クレジットカードのキャッシング枠でお金を借りるときにも、コンビニATMが利用可能です。クレジットカードは銀行系のカードに比較すると審査にも通りやすいため、利用者は数多くいます。ただ、手数料はほとんどのコンビニATMでかかってしまうので注意しましょう。

 

1万円以下で108円、1万円超で216円です。ほぼすべてのクレジットカード会社で一律同じ金額となっています。一部のカードでは提携先のATMで手数料無料のサービスを提供しています。

 

ATM手数料無料のカード
カード名称 手数料が無料の提携先ATM
三菱UFJ-VISA セブン銀行・ローソン・イーネット
みずほマイレージクラブカード セブン銀行・ローソン・イーネット・イオン銀行
SMBCカード セブン銀行・ローソン・イーネット・ゆうちょ銀行

 

みずほマイレージクラブカードは、取引の状況によっては無料にならないことがあるので、利用規約を確認しておきましょう。また、セブン銀行のATMでは「返済」ができません

 

まとめ

コンビニATMで賢くキャッシングするには手数料のことを考えましょう。1回だけならわずかですが、何度も利用すると、それだけ余計なコストとなります。