未成年の浪人でもお金は借りられる?借りられない時の対処法

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未成年の浪人でもお金は借りられるの?借りられない時の対処法も解説

希望する大学を目指して浪人生活を送っている浪人生も少なく在りません。
浪人生活は勉強だけしていればよいので、それほどお金はかからないと思われがちですが、
予備校に通うとなると授業料やテキスト代、予備校までの交通費など、細かい事も含めると意外とお金がかかるものです。
さらに、大学に入学すれば入学金や授業料を納めなければなりません。
それらのお金を工面する方法として様々な方法があるので紹介します。
1.お金を借りる目的は何?
2.未成年の浪人がお金を借りられるのはクレジットカードだけ
3.合格した時の学費はどうする?
4.奨学金を利用する
5.奨学金の申込資格
6.奨学金を利用する時に注意する事
7.教育ローンでお金を借りる
8.国の教育ローンでお金を借りる
9.金融機関の教育ローンでお金を借りる
10.まとめ
1.お金を借りる目的は何?
希望する大学に合格しなかった場合、一年間は浪人生活を送る事になります。
1年間の浪人生活を送るためには、用意しなければならないお金もあります。
たとえば。
・予備校の授業料や予備校までの交通費
・参考書や問題集などの教材費
・友達との交際費など
の費用が発生します。
これらの費用を自費で用意できない時は、どこかでお金を借りなければなりません。
しかし、一浪や二浪の浪人生は、未成年のためにお金を借りる事は条件的に厳しいので、目的に応じて、借りる方法を検討しなければなりません。

 

<予備校の授業料を借りる>
自宅浪人の場合は、それほどお金がかかる事はありませんが、予備校に通うと授業科目によって費用授業料が必要ですし、予備校へ行くための電車やバスなどの交通費が別途必要になります。
お金を借りる方法として手軽に借りられるのはカードローンですが、それらの費用を、借りようと思っても借りる事は出来ません。
理由は、消費者金融や銀行でお金を借りる条件として「満年齢20歳以上の安定した収入がある事」という条件をクリアしなければならないからです。
ですから、一浪や二浪の浪人生は、いくらアルバイトをして収入があったとしても、未成年のため融資を受けることが出来ません。

 

<授業料などの費用は親に頼むのが一番>
未成年の浪人生がお金を借りる方法は、唯一クレジットカードで借りる事は可能ですが、授業料などの費用は高額になるため、クレジットカードで賄う事は出来ません。
予備校の費用を借りる必要がある時は、親にお願いして、教育ローンなどを借りてもらうのが一番です。
教育ローンは大学や専門学校の学費だけでなく、予備校の学費でも教育ローンが利用できるので、教育ローンを親に借りてもらう事をおすすめします。

 

2.未成年の浪人がお金を借りられるのはクレジットカードだけ
繰り返しになりますが、消費者金融や銀行のカードローンでお金を借りる条件は「満年齢20歳以上で安定した収入がある」事が条件になります。
未成年の浪人生がお金を借りる方法はクレジットカードのキャッシング枠だけです。
親の同意が必要ですがクレジットカードなら、本人名義での申し込みが可能ですし、親に頼んで家族カードを作ってもらえば、融資額は少ないですが、キャッシング枠でお金を借りる事が出来ます。
また、予備校の授業に付いていけないという場合や、授業内容を少しでも深く理解するためには参考書や問題集で学習するのも受験勉強には効果的です。
授業料以外に参考書や問題集などを購入する程度のお金なら、クレジットカードのキャッシング枠を利用すれば購入することが出来ます。

 

3.合格した時の学費はどうする?
大学に入学すると、最初に入学金と初年度の授業料を納めなくてはなりません。
浪人していても奨学金の申し込みは出来るので、学費は奨学金を利用するという浪人生もいますが、奨学金が振り込まれるのは4月~5月になるので、入学金は教育ローンなどで用意する必要があります。

 

4.奨学金を利用する
奨学金は、高校を卒業しても2年以内は利用出来るので、卒業した高校へ奨学金の申請をすれば、予約採用も可能です。
もちろん在学採用も可能ですが、進学後のお金の不安を少しでも減らしたい人は、採用枠が充分ある予約採用で申し込む事をおすすめします。

 

5.奨学金の申込資格
改めて書く必要はないと思いますが、奨学金の奨学金の申込資格を確認しておきましょう。

 

<予約採用>
・大学受験の3月末に高校を卒業予定である
・高校卒業後から2年以内で、大学などに入学していない
・高卒認定試験の合格者で、まだ大学などへ入学していない
以上は貸与型の条件ですが、給付型を希望する場合は、下記のうちいずれかも満たす必要があります。
・住民税が非課税(市町村民税割額が0円)の世帯
・生活保護を受けている世帯
・18歳の時に児童養護施設、児童自立支援施設、児童心理治療施設、自立援助ホームに入所している
・18歳のときに里親やファミリーホームのもとで暮らしている

 

<在学採用>
在学採用で奨学金に申込む場合は、第一種第二種にかかわらず、大学に合格し、大学生として通っていることが条件になります。

 

6.奨学金を利用する時に注意する事
日本学生支援機構の奨学金は、様々な書類の提出を求められる事や、申込にはやや手間がかかります。
選考委員会で申込者の人物や健康、学力、家計などの審査もあり、世帯主の収入額や家族構成なども審査の対象になりますし、審査基準に達していないと奨学金を受けられないという事もあります。
奨学金は申請したからと言って「必ず借りられる」というものではありません。

 

また、奨学金が受給できるのは「卒業までの最短修業年限」と決まっているので、何らかの事情で卒業が延期してしまうと、卒業までの間に支給されない時期も発生するので、注意が必要です。

 

卒業後2年以内の浪人生は奨学金が利用できますが、一度大学や専門学校に入学した学生が、その大学を退学して他の大学に再度受験した場合は利用資格がなくなります。
日本学生支援機構の奨学金は、一度でも大学などに入学した人は、利用資格がありません。ですから、進学先については十分に検討してから申し込む必要があります。
最近の傾向として、とりあえず合格した大学へ入学し、学生生活を送りながら、第一志望の大学の受験勉強を続けているという学生もいます。
しかし、そのような場合は一度入学してしまっているので、第一志望の大学へ合格しても奨学金を利用する事は出来なくなります。

 

7.教育ローンでお金を借りる
教育ローンは国の融資制度がありますし、銀行の教育ローンもあります。
奨学金の申込者は学生ですが、「教育ローン」の申込者は保護者になり、返済義務は保護者になります。

 

教育ローンには、日本政策金融公庫が取り扱っている「教育ローン」や、銀行や信用金庫などの民間金融機関で金融商品として用意されている「教育ローン」がありますが、一番いいおすすめの教育ローンは「国の教育ローン」です

 

8.国の教育ローンでお金を借りる
「教育ローン」は契約が完了すれば一括で借入金額が支払われるので、契約が完了すればいつでもお金が使えるようになります。
そのため学費だけでなく、アパート契約や家財道具の購入資金、引っ越し費用などにも利用することが可能です。

 

<利用条件>
利用条件は、子どもの人数に応じて決められた世帯年収の上限額以内であることが条件です。
例えば子供1人の場合は790万円まで、子供2人の場合は年収890万円、子供3人の場合は990万円まで、子供4人の場合は1,090万円までと決まっているので、それ以下の収入の所帯で泣ければもう塩見は出来ません。
申し込みが出来るのは、所定の学校などに入学または在学する子どもがいる保護者のほか、仕事をしながら大学や大学院、専門学校などで学ぶ社会人も利用が可能です。

 

利用条件は少し複雑ですが、条件をクリアすれば融資限度額350万円以内、海外留学は450万円まで借りる事が出来ます。

 

○融資対象となるのは
・大学や大学院(法科大学院など専門職大学院を含む)、短期大学
・高等学校、高等専門学校
・専修学校、各種学校、予備校、経理学校、デザイン学校など
・高等学校、高等専門学校、特別支援学校の高等部
・外国の高等学校、高等専門学校、短期大学、大学、大学院など(原則6カ月以上の留学に限る)
・その他職業能力開発校などの教育施設
など、教育も目的とした学校ならほぼすべてが対象です。

 

9.金融機関の教育ローンでお金を借りる
奨学金や国の教育ローン以外に、民間の教育ローンを利用する方法もあります。
ほとんどの銀行や労働金庫、JAバンク、損保会社などの金融機関が「教育ローン」を取り扱っています。
「教育ローン」には無担保と有担保、固定金利と変動金利などから選べます。
また、子どもが就職した後に、子ども自身が返済を引き継ぐ「親子リレー返済」が利用できる「教育ローン」もあります。

 

ちなみに奨学金が借りられるようになっていたとしても、お金が入ってくるのは4月以降になるので、入学金の支払いに間に合いません。
そこで金融機関の「教育ローン」で入学金を用意し、奨学金が入るまでの一時的な立て替えとして利用する人も少なく在りません。

 

<教育ローンで注意する事>
金融機関の「教育ローン」は銀行によって金利が違います。
金利は固定金利の設定になっているローンもあれば変動金利のローンもあります。
いくらの金利で借りる事になるのか以外に、固定金利なのかまたは変動金利なのかを確認しておく必要があります。
変動金利の場合は、社会の経済状況によって金利が変わります。
5年以内に返済を予定しているというような短期返済の場合は、金利の変動をそれほど心配する事はないので年同金利でも問題ありませんが、長期で返済を予定している場合は固定金利のローンがおすすめです。

 

<保証料がいくらなのかをチェックする>
教育ローンの申し込みは保証人が不要という場合が多いのですが、その代わり保証料が必要になる場合があります。

 

保証人を立てれば保証料は必要ないのですが、「担保・保証人不要」と書かれた教育ローンでも保証料を含んだ金利を記載している教育ローンと、保証料と金利を別に記載した教育ローンがあります。

 

また、保証料が別途記載されている中にも、保証料の支払い方が異なる場合があり、
次の22つです。
「融資時に一括して保証料を支払う」場合と「保証料を金利に上乗せして支払う」という場合があります。
いずれの場合でも、金利と保証料を合わせた金額がいくらなのかをチェックする必要があります。

 

・まとめ
成人している浪人ならアルバイトをしているか、していないかだけで融資が可能かどうかわかるのですが,未成年の浪人がお金を借りる方法はクレジットカードだけです。
クレジットカードで借りられても、書籍の購入費用に使える程度なので、予備校の授業料などは親に頼むしかありません。
まずは、何のためにお金が必要なのかを明確にして、最も適切な借入方法で借りる事が大切です。