カード現金化方法とは?手数料は消費者金融よりも高い

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クレジットカードの現金化とは

クレジットカードの利用規約には「カードの現金化」は違反行為と記されています。ところが、クレジットカード現金化を専門としている業者もあります。

 

クレジットカードをご利用であればお分かりになると思います。買い物の決済として使用するのがショッピング枠です。現在のクレジットカードではショッピング枠だけではなくキャッシング枠付も増えてきました。つまり、借り入れができる枠です。

 

現金化されるのはこのうち「ショッピング枠」です。

 

審査もなく手続きが簡潔に行われるというクレジットカードの現金化。その仕組みはどのようになっているのでしょうか?

 

  1. クレジットカードのショッピング枠
  2. クレジットカードのショッピング枠を使って指定の商品を購入※現金化業者指定の商品
  3. 5%~15%程度の手数料が差し引かれる
  4. 商品を現金に換金
  5. クレジットカード会社に支払い

 

仕組みはいたってシンプルです。クレジットカードのショッピング枠を利用して「クレジットカード現金化業者」が指定する商品を購入します。その商品は現金化され手数料を差し引いた金額が口座に振り込まれます。

 

クレジットカードのショッピング枠を利用した買い物となるため

  • 利用明細書に記載されるのは買い物をした商品とその店名のみ
  • 返済はクレジットカード現金化業者ではなくクレジットカードの支払い
  • ショッピング枠の利用になるため審査はなし

というメリットは挙げられています。

 

本当に消費者金融の金利より低い?

消費者金融や銀行カードローンでは融資を行う際には必ず金利があります。その金利が借入残高と利用日数に応じて加算され利息となります。一般的には消費者金融の金利は上限18.0%、銀行カードローンの金利は上限14.5%です。クレジットカードの現金化は、消費者金融の利息を払うよりも手数料が低いことをメリットとして掲げているところが多くあります。

 

果たして本当でしょうか?

 

多くのクレジットカードの現金化業者では還元率は85%~95%です。
10万円を借り入れて還元率が85%としましょう。
この場合は手数料が15%になるため1万5000円。
実際に換金されるのは8万5000円です。

 

消費者金融で金利18.0%として10万円を借りると1か月での利息はいくらになるでしょうか。
30日の利用で利息は1479円です。
半年かけて返済したとしても利息総額は5312円でしかありません。

 

さらにクレジットカードのショッピング枠を利用するため支払いにはクレジットカード規定の手数料がかかります。

 

現金化と比べると格段に費用が抑えられることが分かります。

 

現金化業者でも現金化の禁止は知っている

ある現金化業者の一文を抜粋します。

 

「現金化が発覚してしまいますと、カードが止まってしまう、強制退会等考えられます。」
「カード会社が定める利用規約違反の中で、換金目的(キャッシング枠ではなく、ショッピング枠での利用)は禁止されています。」
「ご自身で現金化をしたとおっしゃらない限りは発覚することはございません。」

 

いかがでしょうか。
現金化業者でもクレジットカードのショッピング枠の現金化がクレジットカードの利用規約違反になることはわかっています。
それでもなおこのような業者が多く存在しているという事実があります。

 

悪質な現金化業者の中にはさらに悪質な業者も

クレジットカードの現金化業者は現在その多くが公式のホームページを持っています。
トラブルが多くあるのにはいくつか理由があります。

 

  • ショッピング枠で買い物をしたが振り込まれなかった
  • 還元率が全く違った
  • キャンセルをしたら多額の違約金を請求された

 

クレジットカードの利用規約にもあるようにショッピング枠の現金化は違約行為です。ところが現在、クレジットカードの現金化自体は違法ではありません。しかし全く違法とは言えないのかといえばそうではなく、事実として過去には現金化業者が出資法違反で逮捕されたこともあります。

 

もし現金化がクレジットカード会社にばれたら

現金化業者を利用したこと、現金化のためにショッピング枠を利用したことが明らかとなった場合、クレジットカード会社では規約違反として厳しいペナルティを課しています。

 

  • カードの利用停止
  • 残金の一括請求
  • カードの強制退会