絶対に借りれる金融業者はない、お金に困った時はどうすればよい?

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絶対に借りれる金融業者は?お金に困った時はどうすればよいのかを解説

消費者金融や銀行カードローンを利用する時は必ず審査があります。この審査によってお金が借りられるかどうかが決まるので、「絶対に借りられる」というような甘い宣伝文句につられて、つい手を出してしまうという人も少なく在りません。

 

債務整理や延滞などの金融事故を起こし、いわゆる「ブラック」になっている人にとって魅力的な宣伝文句ですが、もしそんな広告を見たら「ヤミ金」と思って間違いありません。今回はヤミ金に頼らなくてもお金を借りる方法はあるので紹介します。

 

 

甘く見てはいけないヤミ金業者

 

「ヤミ金については、テレビドラマや映画などである程度の事は知っている」という人もいますが、それはあくまでも架空の出来事で、本当の怖さはそんなに甘いものではありません。「ヤミ金」はまるで法律など関係ないかのごとく、水面下でうごめいているのが「ヤミ金」です。

 

「ヤミ金」は暴利でお金を貸すので、一度借りてしまうとやがて返済が出来なくなり、抜け出せなくなるという事をわかっていても「しかたなくヤミ金から借りてしまった」という人も少なく在りません

 

ヤミ金の金利は「トイチ」や「トサン」といって10日で1割、10日で3割というようなとんでもない利子を要求してきます。これがどれくらいの利息になるかというと、10日で1割ということは、30日だと3割、つまり年率でいうと、元金の3倍を超える金利払わなければなります。

 

違法を承知で取り立てしてくる

もちろん、違法なのは金利だけではなく、取り立ても完全に法律を無視した行動をとります。貸金業法では取り立て方法にも決まりがあるのですがヤミ金は昼夜を問わず何十回も電話をかけてきたり、自宅に大勢で押しかけてわめきちらしたりもします。

 

勤務先には借金の督促とわかるような嫌がらせの電話をかけてくるなど、これらはすべて違法行為ですが、払えないとなるとお構いなしに取り立てしてきます。

 

「ヤミ金に手を出すとどうなるのかはわかっている」という人でも、ほかに借りる方法がなければ藁にもすがる思いで手を出してしまうので、いつまでたってもヤミ金被害はなくなりません

 

ブラックになるとお金が借りられないのは

 

「金融ブラック」と呼ばれる人は

 

カードローンやクレジットカードの返済で長期延滞がある人

カードローンやクレジットカードの返済が61日以上延滞を続けた人や、支払いが3ヶ月以上の支払い遅れがあった

 

代位弁済をした

一定期間返済が出来なくなったため、保証会社が顧客の代わりに返済をする事を代位弁済と言い、保証会社が顧客に代わって銀行などの金融機関に一括返済します。返済後は、借り入れ先ではなく保証会社に対して返済をする事になります。

 

たとえば、三井住友銀行のカードローンの保証会社はSMBCコンシュマーファイナンス㈱ですが、カードローンの返済できなくなった時は、SMBCコンシュマーファイナンス㈱から三井住友銀行へ一括返済が行われ、それ以降の請求や対応はSMBCコンシュマーファイナンスになります。

 

強制解約になった

カードローン会社やクレジットカード会社から一方的に解約手続きをされる事を強制解約といいます。「長期延滞があった」とか「返済催促の無視した」「嘘の内容で契約した」という場合は強制解約される事があります。

 

債務整理をした

債務整理は借金を減らす方法の総称で、法的整理とも言います。

 

債務整理には

  1. 「任意整理」
  2. 「個人再生」
  3. 「自己破産」

という方法があります。

 

いずれの方法で借金を整理すると、信用情報機関の個人情報に事故情報が記録され、記録は5年~10年間の間は消える事がありません。信用情報機関はCICやJACC、全銀協は事故情報に関しては共有しているので、事故情報が記録されると、どの信用機関でもわかるようになっています。

 

そして、金融事故情報を起こしたという事は「信用できない人」というレッテルが貼られるので、新たな申し込みをしても審査を通過する事はありません。

 

ブラックじゃないのに審査が通らなかったのはなぜ?

 

ブラックでもないのに審査に通らなかったという事があります。審査内容は公表されているところはないので「これが原因」と言い切れるものはありませんが、口コミなどの情報からある程度の事は推測できます。

 

審査に落ちた原因として

申込書に記入ミスや記入漏れがある。

カードローンの審査は、申込書に記入した情報に基づいて行われます。簡単な入力ミスなら問題ありませんし、訂正を求めるほどのミスがあったとしてもすぐに対処すれば審査に落ちる原因になることはほとんどありません。

 

しかし、申込書に故意的な嘘の情報を記載した時は、詐欺の可能性が高いと判断され、審査に落ちてしまいます。

 

例えば、年収を多く書いたり、他社借入額や借入件数を少なく記載したりするなど、意図的な嘘と判断できるものに関しては、即審査落ちになります。

 

年収の3分の1を超えている

貸金業法の総量規制で、消費者金融や信販会社が融資をする時は年収の3分の1以内という制限があります。すでに他社借り入れがあり、年収の3分の1近くまで借りていると、それ以上の融資は受けられません。

 

安定した収入がない

カードローンの申し込み条件は「安定した収入がある事」が条件になります。安定した収入の有無は、カードローンの審査において非常に重要なポイントで、勤務形態や業種、年収などが重要になりますが、特に大事なのは勤続年数です。

 

いくら年収が高くても転職して日が経っていない状況で申込むと、収入が安定性していないと判断され、審査に落ちてしまう可能性があります。申し込みをする時はせめて6か月以上経過してから申し込む事をおすすめします。

 

他社借入件数が多い

審査は申込フォームと信用情報機関の個人情報に基づいて審査が行われます。他社借り入れ件数が4件以上あると審査に通りにくいと言われているので、3社以内に減らす必要があります。

 

1か月以内に4社以上へ申し込みをした

1か月以内に申込をした件数によって審査に通らない事があります。 1ヶ月以内に何件申し込みをしていたら審査に落ちるという正確な情報は、公表されていませんが、一般的には1ヶ月以内で4社以上に同時に申し込んでいる人は、審査に落ちる可能性が高いと言われています。

 

短期間に複数社へ申し込みをしている人は「よほどお金に困っている」と思われてしまい、「お金を貸したとしても返済能力に問題が残るのでは?」と判断されるのが理由です。すでに3件以上の申し込みをしている人は、6か月以上あいだを開ける必要があります。

 

このように、ブラック以外でも審査に通らないことも有るので、カードローンを利用する予定がある人は、日ごろから注意しておかなければなりません。

 

大手消費者金融や銀行は審査に通らない

信用情報機関の個人情報に事故情報が記録されていると審査に通らないのは、大手消費者金融や銀行カードローンで、審査に通らないのはその審査方法にあります。

 

大手消費者金融の審査方法

大手消費者金融やクレジットカードの審査は、スコアリングシステムが採用されています。審査は、仮審査と本審査があり、仮審査では申込フォームに記入した住所や生年月日、勤務先、勤続年数、年収などの項目と信用情報機関の個人情報の内容を照会し、スコアリングテーブルで項目ごとに点数を定めておき、その合計点数によって判断をします。

 

大手消費者金融の場合は、長年にわたってデータ保存をしているので、ありとあらゆる属性の人のデータが記録されています。スコアリングシステムはこの膨大なデータを年齢や収入、職業、雇用形態などを同じような属性を持つ人ごとにクラス分けします。クラス分けした人の借入実績を調査して、クラスごとに評価数値を算出してコンピュータに入力します。

 

カードローンの申し込みがあった時は、申込者の属性をコンピュータに入力すると、自動的に評価が出るようになっていて、申込者の属性が高ければ融資の可能性が高くなります。

 

ですから、大手消費者金融の審査はマニュアル通りに行われるので、個人情報に事故情報などが記録されていると、審査を受けるまでもなくその場で審査は終了してしまいます。

 

審査が緩い消費者金融へ申し込む

消費者金融は一般企業と同じように「プロミス」や「アコム」「アイフル」のように大手と呼ばれる消費者金融もあれば、中小消費者金融と呼ばれる消費者金融もあります。先にも書きましたが、ブラック状態の人が大手消費者金融へ申し込みをしても審査に通る可能性はありません。

 

しかし、中小消費者金融が顧客の対象としているのは、大手の審査に通らなかった人や、ブラックになっている人を対象にしているので、中小消費者金融なら融資をしてもらえる可能性はあります

 

中小消費者金融会社の中には審査がかなり柔軟で借りやすいところもあるので、そういった貸金業者を選べば、審査も通りやすく、すぐにお金を借りることができます。審査が緩いかどうかは具体的に書かれているわけではないのでわかりませんが、実際に借りた人の口コミや評判などを参考にすればある程度の事はわかるはずです。

 

中小消費者金融の審査方法

大手消費者金融の審査はコンピュータを使ったスコアリングシステムを採用していますが、中小消費者金融は対面形式をとった独自の審査方法を取り入れています。対面形式の審査は機械まかせではなく、担当者の判断によって審査を行います。

 

大手消費者金融は申込書に記入し、インターネットで送信するだけで審査が可能ですが、中小消費者金融の審査は対面形式の審査によって、申込者の様々な情報を調べます。対面形式のメリットは、申込者と話しながら進めるので、その人の人柄が見えてきます。

 

年収や勤め先などの必要情報だけではなく、利用者の内面についても知る事が出来ます。そのため、数値上だけのデータではなく、人間性が加味され、重要視するのは現在の状況で、ブラックであったとしても、現在の状況を重視して審査するので、現在の生活状況や収入状況が良好であれば、データ主義の大手や銀行よりも借り入れがしやすくなります。

 

まとめ

「絶対借りれる」のはヤミ金だけなので、このような広告に間違っても手を出してはいけません。中小消費者金融と呼ばれるあまり名前が知られていない中小消費者金融も、サービスが向上し、大手消費者金融に近づいています。

 

以前なら電話や直接店舗まで足を運ばなければ融資を受ける事ができませんでしたが、現在は中小消費者金融のほとんどが、インターネットを利用して全国からの申し込みに対応しています。

 

中小消費者金融を探せば借りられるところもあるので、大手で借りられなかったと言ってあきらめる必要はありません